ちゃんまるがゆく!【脳筋ぼっちゲーマーの実家】

すぐ脳筋プレイに走るゲーム大好きちゃんまるがアレコレを綴ります。

あの頃の私に伊達眼鏡を【雑記】

こーんばんモンク。ちゃんまるですよん。

夜ってのは、静かで一人でとっても良い時間なんですが。色々突然昔の思い出とかがよみがえってきて、悶えたり沈んだり懐かしんだりしてしまう時間となる場合もあります。


今宵はひとり、布団のなかで「うわああああぁぁ」と悶える夜でした。


私、視力がめちゃくちゃに悪いんですよ。どう悪いかというと、度数でいえば0.01ありません。0.008だかそのへんです。


どういうことでしょうね?私にもよく分かりません。気づいたらここまで近視が進んでしまいました。

運転免許で眼鏡が必須になるのが確か0.5あたり…そのくらいなら、多少目を細めれば遠くのものも何とか見えるくらいですね。

私の場合裸眼だと、雑誌やスマホは目から10センチくらいの距離に近づけないと読めません。



不便すぎる!!!!!
こんなにドドド近眼になったの自分のせいだけどそれでも不便!!しかもこのまま更に近眼進んだらどうなるんだろう…0.000…みたいになるの?!


発端は小学生の時でした。小学4年生の時、授業中だけ眼鏡をかける子がいたんです。

チャイムがなると、ささっとランドセルからケースをとりだして、折り畳んである眼鏡を広げてかける。たったそれだけなのに、私にはずいぶんと大人な仕草に感じられたのです。

そして輪をかけていつもと雰囲気が変わって特別感漂う同級生。

かけたい…!私も眼鏡、かけたい!!!


ただし、学校では眼鏡をかけられるのは視力が悪い人のみそりゃ当たり前
度数でいえば運転免許と同じで視力検査の結果が0.5以下になった子だけでした。


その頃の私はすこぶる健康、視力だって1.0以上ありました…なのに。眼鏡をかけたくて仕方なかった私は、
視力低下作戦を立案し、実行に移すのです………


その①!暗闇で本を読んじゃう!
部屋の電気で、寝るときにつける用のうす暗~い電灯あるじゃないですか。あれの状態で、本を読む時間を作りました。

もちろん親に見つかると怒られるので、親に隠れてちょっと夜更かししたりしてました。


その②!暗闇でゲームしちゃう!
これもそう。うす暗~い状態でゲームボーイやってました。ゲームボーイカラーでもだいぶ見辛かった。

これを半年くらい続けたんですよ、コツコツ地道に。この努力、別のところで発揮したかったなぁ…まじでなにやってんだよ私。

まぁ、結果は出ましたよ。見事に視力悪くなりました。念願の眼鏡です!検査結果の紙をもって何故か嬉しそうに親に報告する私の姿を今でも、自分自身はっきりまぶたの裏に浮かべられるほど覚えてます。

そして眼鏡を買いに出掛けた先の眼鏡屋さんで、放たれた衝撃の一言もね。


私としてはドキドキワクワク。さまざまな形と色の眼鏡に囲まれ大興奮。どれにしようかと手当たり次第にかけて、そばにあった鏡で確認。

あれ…?なんか、違う…


何度、どの眼鏡をかけても、違う…そうじゃない…こんなはずじゃない…
でも何かけてもしっくりこない…!!


店員も焦ったのか色んな眼鏡を次から次に持ってきつつポロっと一言…
「眼鏡似合いませんね…」


子供心に一瞬で相当傷ついたのを覚えています。たぶん店員さんも焦って「なかなか似合う眼鏡が見つかりませんね」って言おうとしたのかな、と大人になった今ならわかるけど、その頃は小学生だったからね。


結局1番無難そうな地味眼鏡にした。いかにも視力が悪くなってかけてますってのが全面に出てるやつ。


それからずーっと、あれよあれよという間に年々順調に近視が進み、今こんな状態ですね。一旦悪くなると、元に戻ることはなく視力低下作戦なんかやらなくても近視が進み続けました。

まじで後悔しかありません。

いまだに眼鏡似合ってないし。まぁ長年の経験で、薄いフレームよりもプラスチックの黒縁や赤縁等の太めのフレームならマシに見えることがわかったのですけどね。


せっかくのアイメイクも眼鏡に隠れて映えないし、縁あたりから何も見えない世界が広がってるしで、成人してからはコンタクトに変えるも…


2年ほど前から目の調子がすこぶる悪くなり、充血は繰り返すわ、眼球が腫れて痛いわで眼科にかかったら…コンタクトは控えるようにとのお達しが。


八方塞がりです。まじで視力は大事です。眼鏡かけたくなったからって視力悪くするとかありえないです。

それなら伊達眼鏡をかけろ!!!!!


あの頃の私に教えてあげたい…
伊達眼鏡ってものがあるし、そもそも、

あなた眼鏡似合わないわよ…………